エージェントなしで高校私費留学!-カナダに1年留学するのに自力?!-
どーも!こぱんだーるです
今回は、私の留学についての紹介として、「エージェント無しの私費留学」をどのようにして実現に向けて、行動していったのかを紹介したいと思います
まず初めに
「留学エージェント無しとか無理でしょ・・・」
「そんな英語力ないし・・・」
「家族みんな英語喋れないし・・・」
そんな風に思っているあなた!!はい!そこのあなたですよ!
ひとつ言わせてください。
無理って思わなければ、どうにかなります!!
と、私は実際に調査、準備や手続きをしていて思いました。どうにかなるんじゃないか主義の母親によって、自力私費高校留学の準備を始めた私自身、何度も何度も「いや、これ無理じゃないか?」「普通無理じゃない?」と思いながら、進めてきました。学校の入学許可やビザの申請などが終わり、飛行機のチケットも取れ、ホストファミリーも決まり・・・留学し、カナダにいる今、「無理と思わなければできる」と思えます。
だがしかし!留学準備は本当に大変です。もう一度ゼロからやり直すのはやりたくない!と思いますが、それは方法や全体像が見えていなかったからだと思います。(他に私費カナダ留学を高校生で自分で手配している人を見つけられなかったのです)
団体留学と私費留学では、全くもってプロセスが違い、通っている学校からも全く情報を得られませんでした。つまりは、どのような留学方法があるのか、可能なのかということから全て自分で調査していきました。そりゃ時間がかかるわけです(笑)
でも、もう大丈夫!どんな風にしてカナダへ高校私費留学するか、どんな書類が必要なのか、どんなメリットやデメリットがあるのかなどなど、私のブログを読めば、わかります!(多分)
それでは、ここから本題に入りましょ~
まずは、前の私の留学自己紹介を読んでみてください。留学の概要ときっかけなどを書きました。
- 1.エージェント無しでやらなくてはならないことは?
- 2.金額はどのくらい変わるの?
- 3.エージェント無しで留学できる国
- 4.どのように学校を決めるか(カナダ)
- 5.学校に入学許可をもらおう
- 6.ビザを取得しよう(カナダ)
- 7.飛行機のチケットもお忘れなく!
- 8.奨学金でいくらもらえたのか
- 9.エージェント無しのメリット・デメリット
- まとめ
- エージェント無しでやらなくてはならないことは?
- 金額はどのくらい変わるの?
- エージェント無しで留学できる国
- どのように学校を決めるか(カナダ)
- 学校に入学許可をもらおう(カナダ)
- ビザを取得しよう(カナダ)
- 飛行機のチケットもお忘れなく!
- 奨学金でいくらもらえたの?
- エージェント無しで留学をすることのメリット・デメリット
- まとめ
1.エージェント無しでやらなくてはならないことは?
まず、エージェントなしで留学をすると具体的にどのようなことをやるのか、どのようなことをやらなくてはならないのかを明確にしましょう。
・学校/地域に関する情報収集
・現地校との連絡
・現地校(学区)への入学申請
・ビザの取得
・保険加入
・航空券の手続き
ざっとこれぐらいだと思います。ここの時点であきらめてしまったら、何も始まりません。最低限メールを書ける英語力&やる気&両親の理解&お金が必要になりますが、ある程度留学開始までに時間があるのならば、やる気と両親の理解でどうにかなります!(私は、1年半程度でした)お金については別で!
2.金額はどのくらい変わるの?
カナダの現地校に1年間留学の私は、交換留学に比べると約2倍のお金がかかっています。
交換留学団体を使うと、コミコミのプランで120万円ぐらいから留学することができる団体が多いようです。国やどこまでサポートしてくれるかによって変わるようですが。
それに対してカナダ個人留学(私の学区の場合)は、入学申請の時点で
・手配料:300カナダドル
・授業料:12500カナダドル
・ホームステイ代:8500カナダドル
・保険:900カナダドル
・アクティビティ代:100ドル
合計で、22300カナダドル!!日本円にして190万円程度の金額を払わなくてはなりません。そこから、個人で保険に加入、飛行機代、現地での生活用品、洋服、お小遣い…などが加算されます。私自身、最終的にいくらかかるのかまだわかりませんが、現時点で交換留学団体の金額を軽く超えていることはわかっていただけると思います。
※私の場合、スキーのコーチ代やシーズンパス、遠征費用、大会費なども加わりました…
3.エージェント無しで留学できる国
では、実際にエージェント無しで行ける国はどこなんでしょうか?
私の調べた限りに…大体全世界どこだって行ける!と思います。学校数はかなり少なかったり、私立に限定されたりということはありますし、留学生を団体を通じてしか受け入れていない高校も多くあります。
が、問題は、「国」ではなく、あなたの留学の期間・求めるもの・予算によります。
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私は、カナダのあのチームに入ってスキーがしたい!という留学に対して求めるものがあったから、エージェント無しで留学をすることができました。ダンス留学をしたトビタテの先輩には、パッケージになっているツアーだとダンスが半日しかできなくなるのでエージェントを通さなかった人もいました。生物学を学びたいからカナダの私立高校に1年私費留学する人にも出会いました。パッケージされているツアーが予算をオーバーしているため、エージェントを通さないことで出費を抑えている人もいました。自分の留学期間にあったツアーが無いから、エージェント無しで留学を行う人もいました。そのあたりは柔軟に対応してくれるエージェントさんもあるようですが。
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ただ、長期の留学になればなるほど、エージェントを通す、または留学生受け入れシステムがしっかりとしている国・地域を選ぶことが大切になってくると思います
4.どのように学校を決めるか(カナダ)
どのようにして私は、ペンティクトンの学校を選んだのでしょうか?
まず、カナダは、学区ごとに教育委員会が設定されており、その学区に対して入学申請を行います。学区の中の学校の希望は出すこともできますが、出せないとこもあるようなので、確認をしてみてください。
カナダ留学フェア | カナダ大使館主催 カナダ留学フェア特設サイト
留学を考え始めてから半年ほどは、カナダのアルバータ州のキャンモアの学区に行くことを計画していました。キャンモアの高校の近くにも、モーグルチームがあり、学校の設備としても申し分ないものが揃っていました。
しかし、モーグルをカナダで続ける上でよりレベルの高いチームに入ってみたいと考え、ペンティクトンの学区を選択しました。
私費留学で留学を行う場合、カナダという大きなくくりではなく、ある場所でなくてはいけない理由があると思います。その条件に合う場所をいくつか見つけ出すことが重要だと思います。私は、キャンモアの学区を始めに見つけ、他の学区を比較してしなかったため、ペンティクトンにたどり着くまでにかなり時間がかかってしまいました。
では、いくつかの学区の中からどのように選ぶといいのでしょうか?
いくつか基準はありますが、私が比較すべきだと感じ、比較していたのは
①ELL(留学生向けの英語)の授業があるか?
②日本人留学生が多すぎる場所ではないか?
③留学生へのシステムが整っているか?
④授業が面白そうか?
でした。①〜③はほとんどの学校で整っていたように感じます。④に関しては、自動車整備とか、リーダーシップ(生徒会)とか、カヌー、アドベンチャーツーリズムのように日本では受けることのできない授業がある学校は魅力的でした。そのような部分も見ながら選ぶことができると、留学へのモチベーションとして楽しみが増えるのではないでしょうか?
様々なカナダの公立高校・語学学校・奨学金や、ビザ・カナダ高校のシステムなどを知りたい方はまず「カナダ留学フェア」に行きましょう!
大阪、東京で11月と3月に開催されています!
とはいいつつ、どうしても私費個人留学をするような方でしたら、学校よりも先に場所が決まっていることだと思いますが(笑)
5.学校に入学許可をもらおう
行きたい学区が決まったら、いよいよ入学手続きです。私は、オカナガンスカハ第67学区(ペンティクトン)へ入学申請を行ったのでその経験を共有していきたいと思います。他の学区でも、ある程度の方向性は同じだと思うので参考になれば嬉しいです
【入学許可を申請するために提出したもの】
・ホームステイ同意書
・ホームステイの希望、私の性格紹介など
・授業料・ホームステイ代・手続き代など合わせて22300カナダドル(約190万円)支払い
・留学に関する同意書
・個人情報(住所・メールアドレス・誕生日・電話番号など)
・留学期間、留学希望学年
・パスポートのコピー
・個人情報の扱いに関する同意書
・日本の在学証明書(英文)
・日本での成績と出席日数
・担任/英語の先生からの推薦書
メールでテンプレートが送られてくるので、その紙をプリントアウトし、記入したものをスキャンしてPDFで送り返しました。支払いについては、母親がやってくれましたが、大金を海外送金ということでかなり大変だったそうです
1カ月ほどすると入学許可のメールが届きました!!
審査を行っている担当の先生に聞いたところ、推薦状・成績・出席日数については生徒がヤバすぎる人でないかの確認目的であるとのことでした。普通に学校にかよっていれば大丈夫ということなので、成績を気にすることはしなくて大丈夫ですよ
6.ビザを取得しよう(カナダ)
私は、カナダの就学ビザを取得しました!6カ月以上学校に通う方は就学ビザが必須になってくるので、必ず忘れずに、早めに取るようにしましょう。
※6カ月以内に帰国する方は就学ビザは必要ありません。eTAのみです
電子渡航認証 (eTA) を申請する - Canada.ca
↑eTAについてはここを読んでください。
就学ビザの申請に必要なもの
・留学先の学校のプログラム予定表
・パスポートのコピー
・個人情報書(名前、住所、留学先学校、家族の名前、犯罪歴など)
・資金証明書(銀行の残高証明)英語
・留学先学校からの入学許可証
・戸籍謄本の日本語版・英語版(私は自分で英訳しました)
・親権委託書
・家族情報書(住所・名前・誕生日など)
・証明写真
を提出しました
カナダの就学ビザの申請はすべてオンラインで行うことができます↓
印刷して送ることもできるそうですが、そちらの方が手続き料が高かったため、私はオンラインで申請を行いました
オンラインの申請をしたのが、4月25日。
申請が許可され、仮就学ビザがもらえたのが、5月2日。わずか7日でした!
とはいいつつも、一般的にはもっと時間がかかるものらしいので、できる限り余裕をもって行うことをお勧めします。特に新学期前の8月は時間がかかるとのことなので、4月か5月ぐらいまでに終わらせることができれば安心だと思います
この時点では、仮の就学ビザしかもらうことができません。本当の就学ビザは、カナダの空港でもらうことになるのです。現地での引換券だと思ってもらえれば大丈夫です
本当に引き換えるだけなので笑
7.飛行機のチケットもお忘れなく!
できるだけ早めに飛行機は押さえておきましょう。私は、エア・カナダを使用し、成田→バンクーバー→ペンティクトンと移動をしました。エア・カナダでは、ロングステイプランというものがあります。1カ月以上1年以内の滞在期間の場合、割引や帰国日の便変更が1回分無料になったりします。
8.奨学金でいくらもらえたのか
私のような私費個人留学となるとかなりの額がかかります。私は、できる限り奨学金を取ることを前提に留学の承諾を親にもらいました
トビタテ留学Japanで190万円
埼玉発世界行き奨学金で50万円
トータル240万円をもらっています!
9.エージェント無しのメリット・デメリット
ここについてはこの記事で書いているので↓
まとめ
私は、留学準備をほぼ全て自分で行い、留学に来て、すごくよかったと思っています!今、自分のやりたいことを続けながら、留学をすることができています。そして、他の人の何倍も「私の留学」に思い入れを持つことができていると自身を持手てています
質問があれば、随時内容を随時追加していこうと思うので、コメントやTwitterを知っているかたはTwitterとか、LINEとかでも聞いてもらえると嬉しいです
これが、私の留学の私らしさの全てだと思います!
ではでは~
ハロウィーンの写真アップしていなかったのでハロウィン!
ミニオンになりましたよ~