こぱんだーるの見る世界~1年間の高校留学~

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とあるカナダのスキーチームの夏練習紹介!~ウォータージャンプ&トランポリン~

どーも!こぱんだーるです

 

今日は、カナダあるスキーチームの夏練習について書きます

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私は現在カナダブリティッシュコロンビア州にあるスキーチームに所属しています。そこでの夏練習(~9月)になります

 

練習場所

私の住んでいる街から車で40分ぐらいの別の街にあります。近くに住んでいる同じチームメンバーの家族が車で送迎をしてくれました。本当に感謝です

農場のど真ん中にあるということで、基本的には親か、友達の親に送迎をしてもらっていました。

S-airなどのように商業化した施設ではなく、ブリティッシュコロンビア州のスキーチーム、私の所属するチーム、ブリティッシュコロンビア州にある他のスキーチームのみが使用していました

 

コーチ

メインコーチとサブコーチが二人で10人弱に教えています。コーチが来れない日は、臨時コーチが来るか、練習がありません。

 

練習環境

トランポリン2台・ウォータージャンプ台2台があります。

トランポリンは競技用のものになり、それぞれ弾み具合が違います。

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ウォータージャンプは大きなものと小さなものがあり、

大きな方は下りの角度が33度、アールの角度が40度

小さな方は下りの角度が29度、アールの角度が40度となっています。日本での一般的なエアー台よりもキツくなっているようです(違う場合教えてください…)形としては、平面の部分が長い設計で、アールは長めになっています。

ちなみにS-airの5番台の下りの角度が20度、アールの角度が38度です

プールの底からは、衝撃吸収のためのバブルが出るようになっています 

水の寒さは、尋常じゃないです!本当に。

ウォータージャンプ最終日は、最高気温9度、最低気温1度の中、雨が降り、風が吹いている状態でした。夜のうちに水が冷やされているので、めちゃくちゃ寒かったです…

f:id:kopanda2018:20181009142308j:plain←バブル

f:id:kopanda2018:20181009142556j:plain←大きい方の台

f:id:kopanda2018:20181009143048j:plain←大きい方の台の階段

f:id:kopanda2018:20181009143153j:plain←小さい台の上から見えるブドウ畑

f:id:kopanda2018:20181009142645j:plain←大きい方の台の出発地点からの景色

f:id:kopanda2018:20181009142730j:plain←小さい方の台

f:id:kopanda2018:20181009142815j:plain←大きい方の台横から

 



練習時間・練習パターン

9月の練習時間は

11時〜15時

12時〜16時

のどちらかでした。寒くなってきたため11時からに変更したようです。7月8月は10時や9時半からスタートもあったようですが、1日あたり4時間になっています

 

どのような流れで進むのか、12時〜4時のパターンで書いていこうと思います 

12:00

5分前では人はほぼ居らず、時間ピッタリまたは少し遅れてやってきます。近くに住んでいる人だけではなく、車で8時間かけてやってきている子もいました

 

12:05~

コーチの所に集まってウォームアップ

ランジやスクワット、股関節の運動や、腕まわしなどの動的ストレッチを行います。メニューが完全に確定しているわけではありませんでした。チームメンバーで列になり、コーチが先頭となり、後に続いて行います

 

12:20~13:15

トランポリン練習。

まずは、ストレートジャンプ。 手の位置を上、前、横、下と変えながら各5回ずつ飛び、体の芯を意識します。

そこから、グラブ動作を左右それぞれ3回ずつ。ミュート、ジャパン、パイク、タック、トラックドドライバーを行います

その先は、各個人が練習しているトリック(主にその日ウォータージャンプで行おうとしているもの)を練習します。

他の人が飛んでいる時は、パンやフルーツなどのお昼を食べるか、飛んでいる人を見る過ごし方をしている人が多いです

 

13:15~13:45

ウォータージャンプ準備とお昼を食べる時間

 

13:45~15:45ぐらい

ウォータージャンプ練習。上手い人はバックフリップから、それ以外の人はタックジャンプから練習をはじめます。日本ではストレートジャンプが基本となる一本目に行っていましたが、トリックを考えた上でタックジャンプから始めると言っていました。

ウォータージャンプの練習時間は、なんと2時間!水温・気温が理由かと思い、コーチに聞いてみると暖かい時期でも同じぐらいだと!

日本では、1日あたり50本みたいな人もいて、朝から夕方まで飛び続ける人も珍しくありません。短期集中で練習を組んでいくようです

 

15:45~16:15

ウォータージャンプを終えた人から着替えて、トランポリンへ。片付けや整理体操を行い、終了です。

 

スキー用品

ウォータージャンプの時期が短いことや飛行機の追加料金の関係などから、ウォータージャンプ用のスキーグッズは持ってきませんでした。現地にあるものを貸してもらえるよう事前に確認し、ヘルメット・スキー板・ブーツ・ウェットスーツ・ライフジャケットを借りました。

 

料金支払い

コーチング代・場所のお金など含めて、3日1セット125カナダドルを支払いました。キャッシュではなく、クレジットカードを使います。キャッシュレスが浸透しているカナダらしいです(笑)

 

練習日数

私は土曜と日曜に参加をしていて、週末のみの練習の人が多いようです。ただ、平日の木金もレッスンをやっており、学校を休んでいくまたはオンラインの高校制度を使用している人は来ているそうです。平日は2時ぐらいからスタートとのことです

 

以上が夏期の練習になります。他にも気になることがあれば、コメントをしてくれたら書いていこうと思います!

今は10月になり、秋の練習内容に変更になったため、また今度それについても書いていこうと思います

 

カナダでは、思っていたよりも良い環境で練習をすることができており、ここに来れて本当に良かったと思います!

 

ホームゲレンデとなるApex Mountainには雪が降ったそうです!あと数週で雪の上!楽しみにしつつ、今できることをやっていこうと思います

 

ではでは~

 

カナダでのスキー練習初日の記事はこちら↓

 

kopanda.hatenadiary.com